Leather Taku’s Blog

革工房Takuの作品を紹介しております

山の家具工房さん

お題「ささやかな幸せ」

私にとってのささやかな幸せ
それは仲間や友人の存在です

 

ここ京都市の山間地域で暮らす
もの作りを生業とする作家仲間たちのお陰で

仕事も暮らしも とても豊かに過ごせています

豊かさとは何か? 幸せとは何か?

模索しながら暮らす仲間なのです

この度 長年温めてきたプロジェクトが

遂に形となり 公の場で発表され

そして暮らしの中に旅立って行きました

この街で出会い 長いお付き合いになる

"山の家具工房"さんとの共同作品としてyama-kagu.com「地域の材を使った椅子を作りたい

地域の動物のレザーを座面にしたい」との相談から始まり

いくつかのやり取りを経て

この度ようやく京都産の鹿の皮(獣害駆除)を使って

座面にすることが出来ました

 

そして今回で第4回となる展覧会"きょうと椅子"へ出展されました

www.kyotoisu.com

当方では在庫するジビエレザーが無かったため
お隣の南丹市美山町にある"田歌舎"さんへ行って
革材料を選んで分けて頂きました

tautasya.jp

厳しい自然界で暮らす動物たちに怪我は付きもの
レザーとして仕上がってくる革にも

無数の傷鉄砲の弾の跡があります
それこそが自然の革という事で理解してもらっております

ハイチェアーとローチェアーの2脚分を作り

展覧会も無事に終えて椅子たちも

山の家具工房さんのショールームへ帰宅

完成品をまだ見ていなかったのですが

早々に商談がまとまったとの知らせを聞き

納品の前日にようやく拝見させて頂きました

 

そして今頃はお客様のもとで

新しい暮らしの中に馴染んでいく事でしょう

 

◎改めてご紹介します
オーダー家具や木の食器など

暮らしに馴染む優しい作風に

こだわりと人柄が表れております

 

私も色々とお世話になっており

テーブルや器、道具の柄やサヤなど

使いやすいようにサポートしてくれます

是非ともwebと実店舗ともに訪ねてみてください


山の家具工房

〒601-0321
京都市右京区京北塔町宮ノ前58
℡&fax 075-853-7039
✉ toji@yama-kagu.com

毎週、木・金・土曜Open

yama-kagu.com

 

革工房Taku
 Mail  loop@leather-taku.com
 LINE  leathertaku
 Tel   080-2434-7514
Web https://leather-taku.com/

捨てられない革製品

お題「捨てられないもの」

捨てられない革製品ってありますよね
概ね思い入れのある物かと思います
今回お手伝いさせて頂いた革製品は
中学生の頃に買ってもらったベルトです

革自体は劣化しボロボロの状態で
リメイクして何か使えるものにするには
加工と使用には耐えきれないほどのコンディションでした


そんな革製品をアートワークとして

木製フレームに入れて

インテリアとして生活に取り入れる提案です

 

バックル部分はフレームアウトさせて

額をかける際のフックとして再利用

 

長年の使用により

ボディーラインに沿うように変形したベルトは

そのまま曲線を活かして
ベルト1本丸ごと

余す事なく再利用しました

 

ベルトの先端にあたる剣先部分も

フレームアウトさせて

デザイン的にトリミングしてみました

今回のフレームは

京北で木製家具を手掛ける

Yoshida Woodworking. | 吉田木工さんとのコラボレーションになります

yoshidamakoto.jp

家具の製作過程で出る端材もまた

捨てられない物

色んな木材の端材を重ねて作ったフレームを使うことで

捨てられない物同士の共存となりました

 

使い終えたランドセルや
遺品となった革製品など
思い入れのある革製品のリメイクを

時々相談されます

 

時にこんな感じで

生まれ変わらせるのもいかがでしょうか?

 

どうぞお気軽にご相談ください

 

革工房Taku
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商工会工業部 作品展

今週のお題「わたし○○部でした」

 

学生時代は小中高と剣道部でした

 

そして現在は商工会工業部会に属しており

木工の蒲生会長を先頭に

鉄工の高原さんと革工芸の私との3人で役員を務めております

そんな役員も2期目に入り

工業部会の活動として
「何かやりがいのある面白いことをしよう!」

ということになり

仕事の合間を縫ってミーティングを重ねました

 

「木、鉄、レザーの3つの素材と

それぞれの技術を融合させた作品作りをしよう!」

という事になり

400mm角のキューブ状のアイアンフレームに

テーマを決めてそれぞれの技術でパネル作品を作りました

 

そしてこの度

ここ京都市右京区京北にある

あうる京北 京都府立ゼミナールハウスにて

展示会を行こなう事になりました

www.kyosemi.or.jp

開催期間は12/3(土)〜25(日)9:00〜17:00までです

僕自身としては初めて挑む展示館です
なるべく多くの方々に取り組みをみて頂きたく思います

是非 こちら京北へ足をお運び御覧くださいませ

 

二条駅からの送迎バスもございます

www.kyosemi.or.jpお待ち致しております!

 

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Web https://leather-taku.com/

鹿革のレザーマスク

今週のお題「防寒」

昨今のコロナウィルスでマスクの着用が定着してしまいましたね

今回ご紹介しますのは”レザーのマスク”です
以前から防寒用として作っているアイテムではありますが

普段使いというよりは 防風や防寒用としての意図で作っております
見た目のインパクトも強くスチームパンク系のコスプレにも

よくマッチするかと思います

 

今回はここ京都の田舎町で獣害駆除

として処分された鹿の皮をなめしてもらった
京都産のディアスキンになります

 

私自身はバイクが好きで

寒い時期のツーリング等での着用をすることで

顔を寒さから守ってくれます

 

皆さんが普段使われているマスクと比べると

風を通しにくい分 喋った時の声が聞き取りづらい点は否めませんが

防寒対策にはオススメのマスクとなります


現時点では受注生産となっており

一つ一つ手作りで対応致しております。

価格 18,380円(税込)

 

leather-taku.com

お問い合わせは下記まで宜しくお願いします


革工房Taku
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youtuber"Life is yoshi"

www.youtube.com 行き当たりばったりのYouTuberライダーのYoshiさんに

YouTubeの取材をして頂きました

 

福井のお寿司屋さん帰りを目的地としたツーリングの内容で

番組7分ぐらいからお店の前を通りかかり
「おやっ、あれは何だ?」ってことから

Uターンしてのご来店
カメラは回しっぱなしでのライブ感溢れる内容で

お店とバイクと私を紹介して頂きました

アパレル関係のお仕事で
アメリカと日本を行き来していたYoshiさん
「何か久しぶりにアメリカに居るみたいだなぁ〜」

終始お店の雰囲気を誉めて下さいました

 

そんなYoshiさんのチャンネル
"Life is yoshi"もどうぞご覧くださいませ!

www.youtube.com

新商品 Mini Wallet "Blue"

新商品のご紹介です

各アイテムに鮮やかなブルーレザーのラインナップを追加しました

アイテムはミニウォレットになります

 

昨今のキャッシュレス化に伴い財布もコンパクトに

ブルーのレザーにブラックのステッチ
切り口の断面にも黒色で染色

 

真鍮製のホックボタンに

アンティークカラーのコインキャッチャー金具

 

どこか懐かしさを感じる4連コインキャッチ金具は、

10円・50円・100円・500円硬貨を別々に分けて収納できます

 

4種類の日本硬貨が収納でき

10円玉、50円玉、100円玉はそれぞれ6枚から8枚程度、500円玉は5枚ほど収納可能です
全て入った時の小銭のトータル金額は3,460〜3,780円になります

 

カードポケットが2箇所あり、それぞれ数枚のカード収納が可能です
カード以外にも紙幣を折り畳んで入れたら

ちょっとしたお出かけやお買い物にもコンパクトで便利です

 

デザイン的にも用途的にも男女を選ばないユニセックスなデザインとしております

自身でご愛用されるも良し、プレゼントされても喜ばれるかと思います

※商品以外のお金やカード、ダグ等は商品には含まれません

 

以下のリンク先のWebShopからご購入いただけます

https://leather-taku.com/products/detail/50

 

 

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OTEBO164メニューバインダー

一点物で製作し開店記念にプレゼントした
メニュー用のバインダーのご紹介です

 

友人が和歌山南インターすぐそばにオープンさせた

茶店 "OTEBO164"

1ヶ月に及ぶプレオープンを経て
10/26にグランドオープン致しました

グランドオープン前のお店に

バイク仲間達と集まり前祝いをしながら

開店祝いの考察へとバイクで行ってきました


お店作り中にもマスターである友人が

旧いソファーを持ち込み

レザーで張り替え修理を行いました
そのソファーも良い雰囲気のインテリアに囲まれ
すっかりと馴染んでおりました

 

朝からもてなしてもらいながら

目についたのがメニュー表でした

注文する上で必要不可欠なメニュー表でしたが

店内にすっかりと馴染んでおり

「あれ、メニューどこや?」とマスター

 

アンティークな雰囲気の店内で
パッと目につく鮮やかなブルーのレザーであつらえてみました

ブルーのレザーにブルーのステッチ
刻印で"OTEBO164"

 

長年愛用して経年変化していく様子を

ツーリングがてらみにいくのも楽しみとなりそうです

陽気で話好き

バイクと音楽が大好きな

優しいマスター

 

美味しいコーヒーとランチが楽しめます
どうぞ宜しくお願いします!

 

OTEBO1674
〒640-8312 和歌山県和歌山市森小手穂657−2

090-1230-0164

定休日と営業時間は要確認でお願いします

 

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