1950年代のビンテージハーレーの
バディーシートの張り替えの紹介です
おそらく1950年代当時の
オリジナルシートをお預かりし
スカート部分は再利用し
座面のレザーを張り替えました
硬化してひび割れた座面のレザーを
丁寧に取り除き
スポンジも整形して再利用する事で
当時のフォルムとクッション性の良さはそのままに
今回はディアスキン(鹿革)を利用する事で
シルエットと作業製を重視した他
後々のエイジングの具合や
座り心地にも配慮し
スカートやバイクの経年劣化に雰囲気を合わせて
レザーにエイジング加工を施しました
旧いものが醸し出す
ビンテージの雰囲気と
曲線美や機能美に対して
違和感を感じる事なく
新しいレザーを張る事で
今後のバイクライフが安心して楽しめます
70年以上も前の旧いレザー製品ともなると
やはり劣化が著しく
リペア補修はコンディション次第となります
シートを受け取られたお客様より
早速取り付けた様子の動画や
座り心地の良さ等の感想を頂き
ようやく私も一安心しました
ビンテージバイク屋さんや
ビンテージバイクのオーナーさんより
ご相談を受けることも多くございますが
破損のリスクを伴う可能性があるものが多く
現物確認が必須となります
現物確認をした上でお断りさせて頂く事も
多々ございますので
何卒ご理解の程 宜しくお願いします
遠方からのお客様には
LINEやメールで共有しながら
対応させて頂きます
革工房Taku
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Tel 080-2434-7514