捨てられない革製品ってありますよね
概ね思い入れのある物かと思います
今回お手伝いさせて頂いた革製品は
中学生の頃に買ってもらったベルトです
革自体は劣化しボロボロの状態で
リメイクして何か使えるものにするには
加工と使用には耐えきれないほどのコンディションでした
そんな革製品をアートワークとして
木製フレームに入れて
インテリアとして生活に取り入れる提案です
バックル部分はフレームアウトさせて
額をかける際のフックとして再利用
長年の使用により
ボディーラインに沿うように変形したベルトは
そのまま曲線を活かして
ベルト1本丸ごと
余す事なく再利用しました
ベルトの先端にあたる剣先部分も
フレームアウトさせて
デザイン的にトリミングしてみました
今回のフレームは
京北で木製家具を手掛ける
Yoshida Woodworking. | 吉田木工さんとのコラボレーションになります
家具の製作過程で出る端材もまた
捨てられない物
色んな木材の端材を重ねて作ったフレームを使うことで
捨てられない物同士の共存となりました
使い終えたランドセルや
遺品となった革製品など
思い入れのある革製品のリメイクを
時々相談されます
時にこんな感じで
生まれ変わらせるのもいかがでしょうか?
どうぞお気軽にご相談ください
革工房Taku
Mail loop@leather-taku.com
LINE leathertaku
Tel 080-2434-7514
Web https://leather-taku.com/